『既存手洗い器を洗面台に変身』
既存の手洗い器・水栓金具を洗面台として使えるようにしました。
上部はW786㎜ある大きな鏡付きの扉となります。頻繁に使う想定なので耐荷重が25kgある丁番を使用しています。
下台の天板はクォーツ(人工水晶)を使っているので水に強く、シミも生じづらく、天然石の質感があります。
下台の箱部分は天然木のタモ材を使用しています。
↑ 【設置前 】洗面台がわりに使用 ⇒ ↑【設置後】洗面台らしくなりました。
天板とバックガードはクォーツ(人工水晶)となります。
手洗い器は陶器製のため微妙に形状がいびつでありまっすぐではなく基準をだすのが難しかったです。
手洗い器にはバックガード部分もあり、ここだけ天板から見えてしまうのも変なので同じクォーツ材で隠しました。
このスペースにはコップや小物類が置けるスペースを想定しています。
洗面台なので暗くないように上部のせり出した部分に照明器具を埋め込んでいます。
角度調整ができる照明なので照射角度の微調整も可能です。
扉内部のコンセントはもともと壁にあったものをそのまま使えるようにしています。
扉を閉めてもドライヤーが使えるように工夫しています。
上部のコンセントは家具に埋め込んだ照明器具の電源として利用しています。
しました。
下台の扉を開くと洗面器の配管がそのままであることがよくわかります。
棚板はすべて可動式であり、内部は人工素材にしてお掃除しやすい素材としています。
お客様は当初、お住まいになる前にリフォーム工事をしたところに相談したそうですが、配管工事や壁紙工事などとても大がかりとなりそうで
その費用もこの場所にかけるにはかなり高額だったそうです。
すべて家具工事だけて対応しているので想定していたよりもお安くなり、とても喜んでいただけました。
オーダーとはいえ他店ではできない弊社ならではのお仕事ができたかと思います。
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