第93回 2007.08.06
うなぎについて
以前、週間日誌で取り上げましたが、この季節になると子供の頃のうなぎ漁を思い出します。
漁の仕方
1. 餌をつけて糸を垂らし竿で釣る。
2. さおの先に短い糸(5cm位)と針をつけ、岩場の穴に竿の先を入れて、潜んでいるうなぎを釣る
3. 水中眼鏡をつけて、モリで突く。(岩陰にいる場合は、入り口近くで小指などを動かしたりすると、えさと間違えて出てくるのでその瞬間をモリで突く)
もりを使って捕る場合注意しなければならないのは、獲物をモリからはずす際に噛みつかれることがあります。
歯はありませんが、かまれると非常に痛いです、血が出ることもたびたびありました。
また、うなぎを観察しますといろんな違いがあることに気が付きます。
まず、色が大きく分けて3種類あります。
白っぽいうなぎ、これは海から上がってきたものかと思います。
黒っぽいうなぎ、これは川の下流にすんでいるものかと思われます。
黄色いうなぎ、これは川の上流から下ってきたものではないでしょうか。
また、頭(エラ部分)が細いものと大きいもの。
これはたぶん、食べ物の違いではないかと思います。
うなぎは獰猛ですから、どじょう・たにし・カニ・ミミズ等いろんなものを食べています。
たぶん頭が大きいのは硬いもの、たにし・カニなどを主に食べているうなぎでしょう。
近いうちに、うなぎ釣りに行く予定です。
「うなぎについて」を見ている方はこの記事も見ています
-
自分でもびっくりしております。 この日誌のご挨拶でも紹介していますが、私は、ミミズ・こんにゃく・ ...…
-
すでに亡くなっておられますが、村野藤吾さんは、文化勲章を受賞された建築家です。 今回の仕事は、村野藤吾さんが約 ...…
-
昨日で今年の収穫は終わりました。 一本の苗で、果たしてどのくらいの収穫があるものか、非常に興味があり、今年挑戦 ...…
-
以前にも申しあげたかと思いますが、私は毎年自分、家族の運勢を見てもらっています。 これまで見ていただいた先生は ...…
-
うるさいと思われるかもしれませんが、話を聞いていただけますか。
実は先日、スポーツをやっていた仲間とゴルフを致しました。 仲間の一人が、ドラコン(ドライバーで飛距離を争う)を ...…