第740回 2020.06.21
断食と1日1食の食事、さてその効果は
3週連続で健康がテーマになりました。
私が断食に興味を持ったのは21歳のときになります。
勤め先の会社で管理人さんが犬を飼っていました。ある時犬が体調を壊していて、何日間も食べずにうずくまり小刻みに震えています。
こいつは死んじゃうのかなーと思っていました。ところが4・5日後体調が戻ったのか、立ち上がって背伸びをしたかと思ったら、スタスタと小走りに走っていきました。
その姿を見たときに、動物は断食をして体調不良を治すことを知り、それからは何かの機会には試そうと考えていました。
さて50歳くらいにその断食を試す時がついにまいりました。前夜救急病院に行く羽目になったのです。
さて自己流の断食が始まり、おそらく10日間くらい続けたと思います。10日後からは1日に青汁を1杯飲むようになりました。
2・3日後にびっくりするくらいに体が軽いことを体感します。
体力測定をすると大変な結果が出る予感があり、スポーツジムに行って自転車をこぐ機械での体力測定をしてみました。
そうしましたところ想像通りで、歴代第三位になってしまったのです。参考までに、1位2位は競輪選手でした。
食事を断ち、運動も断っているにもかかわらず、このような結果になりました。
私の理論ですが、断食をしますと栄養が体に入ってこなくなり、そのままでは衰弱をしてしまいます。動物の体は体力を守るために、体に害がある毒素・老廃物などを体外に出して体を防衛する本能が働くのではないでしょうか。
そのために煙草を吸われる方は皮膚からニコチンが放出され、また毒素・老廃物は尿として体外に出されるようになり、健全な体に変化をしていくとの理論です。
また私の食事は1日1食しか食べません。そのきっかけになったのは8年前になります。朝4時だったかと思いますが、NHKのラジオを聞いていましたら、14歳で出家をされた町田宗鳳様がゲストで出ておられます。非常に魅力がある方で、この方にお会いしたと思いインターネットで調べましたところ、「ありがとう断食」を主宰しておられましたので参加を申し込みました。
断食自体は3日間だけですが、町田宗鳳様も寝食(食べはしませんが)を共にされました。会話の中で町田宗鳳様の食事は1日1食と聞き、私もその日から見習うようにいたしました。
それまでは健康診断の結果が、3年連続の要治療になっていました。ところが1食にしてから1・2か月後の健康診断では、すべての結果が改善されていたのです。
有名な方で、1日1食の方を紹介いたします。
体操メダリスト・内村航平選手ですよね。あれだけ体力を使うスポーツでありながら1日1食です。
それも1000キロカロリーちょっとくらいです。それでもあの体を保てるのですね。
また1食にして感動をしたことがあります。それまで何十年間と、腹が減ってから食べることがありませんでした。腹が減ってから食べる食事のおいしさには感動をいたしました。
さてもう8年間も続いていますが、私の1食の量をお知らせいたします。おそらく皆様の半分くらいだと思います。
2合のお米ですと5日分になります。おかずも少々で、私の食費は1日200円もいかないのではないでしょうかね。
皆様方は断食と1日1食に興味はありませんか。
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