第144回 2008.08.11
ぶどうが危ない
会社で育てているぶどうの話でございます。
前回も紹介いたしましたが、今年のぶどうの出来は、例年以上に立派に育っておりました。
そうなのです、過去形になろうとしております。
ぶどう棚を下から見上げると気のせいか、以前と少し感じが違います。
ぶどうの房がぎっしりぶら下がっていたのが、歯抜けの状態になっており、
なんだろうとぶどう棚の地面を見ますと、ぶどうの皮がいっぱい落ちています。
観察していくと、雀たちが黒く熟したぶどうを食べていました。
私が近づくと、多いときには10匹くらいが、ぶどう棚から逃げていきます。
そのぶどう棚の横(1.5mの距離)には、私が毎日餌付けをしている餌台があります。
どうしたら餌だけ食べて、ぶどうを食べないように出来るか考えた末に思い出しました。
よく農家では、米をすずめに食べられないようにするため、光に反射するビニールテープを使って、風が吹くとキラキラ輝きすずめがそれをみて驚き、田んぼに近づかないようにしています。
私は、カセットテープを竹竿の先に巻きつけ、風が吹くとひらひらとたなびくように致しました。
(間違って、大事にしていた「ザピーナツ」の曲が入っているテープを使ってしまいました。)
そうしましたら見事、隣の餌は食べますが、ぶどう棚には近づきません。
それでも、すずめは頭がいいですから、時間の問題で、すぐに学習するのではないかと思います。
次の手を考えておきます。
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