『保育園家具』神奈川県産の杉材 (T-017)
公共施設の家具で、神奈川県産の杉材を使ってほしいという依頼でした。
神奈川県産の杉材を使う今回の過程で、神奈川県の山の現状を知る事もできました。
先人達が育ててくれた杉や桧は利用期にきているのに山にそのまま放置されたままでした。
神奈川県の県産材は流通量が少なく、このままでは森の荒廃が進むばかりです。
流通量があがれば林業が盛んになり、綺麗に伐採されていくことで森林も活性化していきます。
そうなれば、
森の栄養素が川を通じて海にたくさん流れていき、海も潤う事で漁業も発展してきます。
林業も漁業も盛んになれば、そこには雇用が生まれる。
弊社などの零細企業の活動でも、多くの皆様方が参加すれば神奈川県産材だけでなく全国の国産材の発展にもつながると考えています。
弊社としては地元である神奈川県の「神奈川県産材」の発展に積極的に貢献していこうと考えています。
いまよりもっと神奈川県の県産材が流通すれば林業も栄えて良い材料の入手につながります。
そして良い材料で家具が作れることにもつながります。
↓天然乾燥の風景です。 広いスペースが必要ですね。
↓神奈川の水源、津久井・青根地区の景色です。
↓作業風景です。
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