第195回 2009.08.31
気になる子猫
夏休み前になりますが、公園に5・6匹の子猫が置き去りにされていました。
今の状況では猫を飼うことはできないと、目をつぶって公園を後に致しました。
どうしても気になるので二日後その公園に行ってみました。
もしそのまま子猫たちがいたら一匹だけでも救ってあげたいと思ったのですが、いるはずはありません。
公園で犬の散歩をしている方に尋ねてみたところ、その日の午後にはいなくなっていたとの事でした。(どなたかに拾われていれば嬉しいのですが)
私が29歳、会社を立ち上げ時の事を思い出しました。
二人の子供がいるににもかかわらず会社を退職し、6畳間のプレハブを建て、数十万円の資金でのスタートでした。
道を歩いていると子猫の鳴き声が聞こえてきます。まだ目が開かない3匹の子猫が捨てられていました。
私は3匹全てを助けてあげる事はできないと考え、他の2匹には手を合わせ一匹だけ飼うことにいたしました。
動物病院に行き、育て方を教わりながら育ててみました。
会社は私一人だけ、隣には子猫がいます。まだ小さいのでミルクを飲んだ後の排泄本能は生まれません。
本来は親猫が肛門を舌でなめながら刺激を与え、排泄を促します。私は、ティッシュペーパーで刺激を与えながら解決致しました。
今思い返してみますと、お金はありませんでしたが、その当時の方が心のゆとりとやさしさがあったように思い、まだ複雑な心境です。
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