旧宅の大黒柱を使用したダイニングテーブル (U-002)
ご新築されるお客さまからのご依頼でした。
打合せで旧宅に伺った際に大黒柱が目に入ったので、その柱をどうされるかをお聞きしたところ処分するとのこと。
何とか形を変えて今後も新しい家を守ってもらいたいという一心で大黒柱を材料に家具を製作させて頂くことをご提案致しました。
完成したテーブルは、天板だけでも男4人でやっと持ち上がるほどどっしりとしたテーブルになりました。
こちらのお宅は建坪が100坪以上の入母屋造りの家でした。
新築祝いをされた際、テーブルと一緒に作られた飾り棚を皆さんに一番褒められたとのご感想をいただきました。
嬉しい限りですね。
『ご注意点』
家具に加工するまでには費用がとてもかかります。
”輸送コスト”、”製材所での加工（家具工場では加工不可）”など、
家具に加工できる状態にするまでに費用がおそらく数十万円はかかります。
家具を作るだけなら、専用に加工されている同じ材料を手配した方が安価です。
製材してみて内部に欠点があったりなど、目に見えないリスクもあります。
思い出の材料を残したいというお気持ちと、かかる費用面が加工より難しい点ございます。
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