第470回 2015.02.23
さいきんカーテンの仕事が多くなってきました。
多くの方々は、当社がカーテンの販売からスタートをしたことをご存じないでしょうね?
なんでカーテンからスタートをしたかといいますと。
24年前に興した現在の会社は、私にとっては2社目でございます。
また多くの借金を抱えてのスタートでございました。
そのため資金をあまり必要としない、カーテンの販売からスタートをすることにいたしました。
運よく事業は順調に推移し、2・3年目には借金をすべて返済できるまでになっていました。
その後わたくしが目指す家具作りに入ったのですが、家具の販売も思った以上に順調に推移をして、あるデパートでは当社の販売コーナーを作っていただくまでになりました。
ところがカーテンのほうは意識が薄れたためか、大幅に販売が減少してしまっていました。
2年前になるとおもいますが、当社が現在存続する基礎を作ったカーテンをこのままでは申し訳なく思い、再度チャレンジをすることにいたしました。
最近やっと皆様に理解をしていただけるようになったようで、問い合わせやご注文を多くいただけるようになりました。
今回は当社が他社およびメーカー縫製との差別化をしている、「ユウキ縫製」をご紹介いたします。
カーテンの柄合わせが美しく自然です。
裁断にロスが出ないようにしつつも、もっとも柄の生きる生地使いを心がけております。
へりには皺が出ないよう芯地を入れ、また縫い目も表に出ないよう、丁寧に縫製しています。
カーブの縫製を丁寧に、針目も見えないよう縫い合わせます。
生地に余計なたるみも出しません。
厚いカーテン地の端の始末は神経を使います。
重なり合っている部分も針目を揃え、角のすっきりしたシルエットを出すのが難しいのです。
カーテンを閉めている時の窓辺の表情に大きく貢献するのがタッセルです。
ふちかがりはふっくらと縫われます。
柄がある場合はタッセルの中心にくるよう、また上向きになるよう生地を裁断します。
花や人形の柄のような上下のある絵の場合は裏にまで留意して柄を出します。
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