第69回 2007.02.13
「賽銭箱」を作ることになりました。
神社の賽銭箱を作って欲しいとの依頼があり、どの様なものにしようか色々思案しておりました。
多くの人の願いを託され、また多くの人の目に触れる「賽銭箱」。
100年、200年と使っていただけるでしょうから、責任も感じていました。
ようやくデザイン、仕様、材料なども思い描け、また日本古来の伝統技術をどこかに取り入れたいとの思いもありましたが、それもクリアーした内容になったかと思います。
最近いろいろな分野で価格を下げたいために、「原価を抑え効率よく」の時代になってきているような感じが致します。(これは仕方が無いことかとも思います)
先代たちの技術、及び「ものづくり」に対しての情熱を忘れたくないので、あえて「手間をかける」方法に致しました。
“この賽銭箱、どのようにして作り上げたのだろう”。
依頼された方に御了解頂ける様であれば、神社の名前も出させていただきます。その時はぜひこの「賽銭箱」をご覧いただければ嬉しいですね。
完成は3月半ば頃になるかと思います。
「「賽銭箱」を作ることになりました。」を見ている方はこの記事も見ています
-
人生の中で良きライバルに恵まれることは、自分を磨く意味で大きな存在になる気がいたします。 昨年の ...…
-
私は朝、公園でゴルフのスイングの練習をしたり(その割には全然うまくならない)、体操をしたりしております。 最近 ...…
-
昨夜、当社に勤めておりました社員・アルバイトの男性3人達と楽しい食事を致しました。 (ただ残念だったのは、もう ...…
-
今年の正月の過ごし方のことです。 実は昨年、運勢が良くなかったので、次のようなことに心がけました。   ...…