第577回 2017.04.09
さいきん掃除にはまっています。
社内の掃除に関して、以前はスタッフがやってくれていました。ところが去年退社をした関係で、私が行うようになりました。掃除をするようになってからは、スリッパを履いて歩いていると足裏にホコリを感じるようにもなりました。まだまだ皆様方に自慢するところまではいきませんが、これまでのわたくしを考えますと、たいへんな変貌です。
さて、わたくしの掃除で欠かすことができない必需品を紹介いたします。
一番左はドイツの掃除機で、フォアベルク社のものですね。10年位前になりますが、日本製の掃除機を買ってきましたところ、掃除機の売り込みに知り合いが来られました。買ったばかりとの事情を説明しますと、当社の床はカーペット貼りになっていますが、“その日本製の掃除機で完璧に吸い取ってみてください。”と言われます。試すため一部分ですが、おそらく私は10回くらい完璧に掃除機をかけたかと思います。
さて今度はフォアベルクの出番です。2・3度掃除機をかけられてから中身を見ますと、何か気持ちが悪い、ドロッとした不純物がたくさん吸い取られていました。(ダニの死骸などとの説明だったかと思います。)もちろん感激してすぐに掃除機を購入いたしました。価格は20万円以上だったかと思います。
普通の掃除機は吸引してゴミを吸い取り、ろ過して背後から排出する仕組みかと思います。そのためろ過しきれない微粒子は空中に舞い散ることになります。そのため私は窓を開けっぱなしにしてから掃除機をかけていました。
フォアベルクの仕組みは、先端についているらせん状のブラシが1秒間に100回の速さで回転をしてゴミをかき出します。らせん状のためそこでは対流が起こり、ゴミはその対流に乗って中央のホース部分に集まるようになっています。そのゴミを緩やかな吸引力で集塵をする仕組みかと考えます。そのため煙草の煙ですら排出しないとのことでございます。
隣はもちろん「はたき」ですね。(漢字はわかりません)和紙を細かく裂いたものをいただいて「はたき」を作りました。ショールームの掃除などには大変便利ですよね。高いところとかいたるところの隅々なども「はたき」を使ってほこりを落とし、そのあと掃除機や雑巾で拭きとります。
その隣は掃除用のブラシです。部屋の隅や階段回り、柱と床のジョイント部分とか、またパソコンのキーボードとか電話機の掃除に大変役に立ちますよね。
またマイナスドライバーの先に雑巾をあてがって建具の桟などを掃除いたします。
けっこう楽しいものですね。
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