第528回 2022.06.06
ちょっとより道
納品先の帰り道。
”新木場”が近かったので材料屋さんを見学してきました。
行きたい所は残念ながらほとんどお休みでしたが、営業しているお店で
マニアックな材料をいくつか購入。
その材料で来店されるお客様をびっくりさせようと施工担当の弟と画策中(笑)
材料購入の帰り道、通り沿いにあった”木材・合板博物館”なる看板を発見しました。
馴染みある合板の種類をいまさらと思いながらの見学でしたが、その歴史などは
知識なかったので館内スタッフの方からいろいろと説明してもらいました。
↓丸太が突板として削られてくる様子を展示されている機械で実演してもらえました。
大根のかつら剥きのように丸太からスルスルと薄い板に削られてでてきます。
丸太が削られる音はもっとすごい音がするかと思ったのですが、意外なほど静かで、
滑らかに削られて薄い板がでてきます。
(動画はまわりの音声もはいっているので音はミュート設定にて割愛)
丸太は水につけておいたものを使い、水分を含んだ柔らかい状態にして削られていきます。
乾燥していると重量は軽くはなりますが削るには硬すぎて不向き。
削る順序や乾燥させる順序など、なるほどと思いながらでした。
実際はもっと大きな丸太を削るので、機械につける刃物も数mの長さ。
その機械の大きさはもっと大型だろうなと思いながらでした。
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