第536回 2016.06.27
豪華クルーザーのリフォーム工事をさせていただくことになりました。
そのクルーザーは、たいへん規模が大きくて、カーペット工事では210㎡の広さがございます。またカーテン工事では、30ケ所の設置個所になります。
さて先日クルーザーの採寸に伺いました時、お施主様も来ておられました。採寸をしていますと食事のお誘いを当社スタッフともどもいただきました。たいへん豪華な料理をごちそうになり、またおいしいお酒もいただかせてもらいました。
初回お会いした時に、当社の家具施工パンフレットをお渡ししていたのですが。
食事をしていますとお施主様から、“パンフレットの「からくり家具」はいくらするの?”とお尋ねになられます。私が100万円以上の金額を申し上げましたところ“その家具はどこで見ることができるの?”とまた尋ねられます。
私が、今の所有者は、新潟の方とお伝えをしたあと、“そのからくり家具はわたくしが作りますので、もし気に入られなかった場合は当社で展示しますから気は使わないで下さい。”と申し上げたところ、“自宅に持ってきて!”とのご注文をいただきました。
さて今から35年前、非常に魅力がある社長様との出会いがありましたが、その方とダブるので紹介させていただきます。
その方は料理人であり、建築の仕事もしておられました。また非常に多くの仕事を常に抱えておられ忙しい方でございました。
その方とのご縁は、私が独立をして2年目くらいの時だったかと思いますが、私が出しました1通のダイレクトメールのハガキでございます。
さて最初の仕事をいただき、確か請求書をお出しした数日後だったかと思います。事務所を訪れ社長と会話をしていましたところ、“最近請求をごまかすやつがいるんだよね!”と言われ私の顔を見られました。
私は直感いたしました、数秒でわたくしの請求書をチェックされたのです。
”この方のスケールの大きさはなんだろう!”。またそのほか能力の違いを多く学ばせていただきました。
私はこの社長に、“商売人として認めてもらいたいと!”と期待をするようになりました。
その時期は意外と早く、約半年後にやってきました。
“小原さん、私と週に2回くらい飲むように致しませんか!”そのときの感動は今でも忘れません。
今回のお客様とはまだ2回しかお会いしていませんが、何かしら同じような感覚を感じました。
今回の「からくり家具」は、グレードをさらにアップして、お客様に感動していただくために挑戦をいたします。
美しいからくり家具
「豪華クルーザーのリフォーム工事をさせていただくことになりました。」を見ている方はこの記事も見ています
-
表題は7月16日の読売新聞、社説記事です。 興味深い内容でしたので、簡単にまとめてみます。 「健康寿命」を延ば ...…
-
3年位前に一度この挑戦をした事があります。 しかし会社の庭での野菜作りには反対する社員達がいて、 他に畑を見つ ...…
-
「ご供養家具」がグッドデザイン賞一次審査を通過いたしました。
ご供養家具、実用新案権を取得しました、いわゆる納骨ができる祭壇でございます。 企画からもうすでに3年が過ぎまし ...…
-
以前大変お世話になっていたマッサージの女性先生は、 朝起きるときにベットのフレームを足の指でつかんで起き上がる ...…