第106回 2007.11.12
不思議な体験
週間日誌28回目でも「不思議な体験」を載せさせていただきましたが、以前の出来事を思い出しましたのでお話いたします。
先日、新潟からの帰り道、道路の中央に猫が車に轢かれていました。
それを見ましたら、急に20年前のことを思い出しました。
家の近くで、よく食事で利用をしていたお店の途中にあるお宅に小犬(マルチーズ)がいて、通りかかるといつもこちらを見ていました。
あまり飼い主から構ってもらえていないのか、薄汚れていて、でもかわいらしいのです。
通りかかるといつも“お前は汚いなー、でもかわいいなー・・・”などの言葉を掛けていたと思います。
ある夕暮れ時、店に向かっていると、横断歩道の中央付近で車のブレーキ音がしました。
駆け寄ると、その小犬が轢かれていたのです。
抱いて道路の脇に寝かせてあげましたが、すでに死んでいました。
私たちは、食事を済ませてその現場に行ったと思います。
記憶が定かではありませんが、その小犬がいなかったように思います。
その日の夜か翌日の夜か、深く考えないでその飼い主の家の前を通ると、その小犬がこちらを見ています。
そして家の中に入っていきました。
“お前、助かったのか!”つい嬉しくなり、叫んでいました。
それから数日後、その家に届け物があり、若いご主人に“ワンちゃん、実は先日車にはねられたのですよ。でも助かってよかったですね。”と言いますと。
実は、轢かれたその日に、しかも私たちが寝かせた場所で死んでいたそうです。
それでは、私たち夫婦が見た小犬は・・・・?
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