第102回 2007.10.15
間違い電話
先日の事、帰社して電話受けを確認する。
新規のお客様より、当社のオリジナル靴べらの問い合わせの内容が書かれている。
内容は、靴べら50本購入したい。11月初めの納期と、価格を安くしてもらいたいとの内容。
その番号に電話をすると、“現在使われていません”のアナウンスが流れている。
電話番号が間違っているのである。
間違えやすい番号に電話をするが解決しない。
104に電話をしてその旨を伝え、探してほしいとお願いするが、住所がわからなければ探せないとの事。
考えられることは、市外局番の間違いは考えられない。(実際、その番号は多く使われているから)
そこで、市外局番の次の番号地域で探してもらうことにする。
やっと間違いに近い解答にたどり着く。
次の番号が二桁で確認していたが、実際は三桁であることが判明する。
そこで、二桁番号の前後に0から9までの番号を入れて電話をしてもらい、やっとお客様と連絡がとれ、無事ご縁ができました。
私は、これまでの経験から、電話番号の慎重な確認及び、お互いの間違いがあった場合の解決方法を常に考えるように心がけています。
先日こんなことがありました。
お客様が来社され、連絡表に必要事項を書き入れていただき、家具の依頼をして行かれました。
後日その番号に電話をすると、電話番号が間違っているとの事。
(そのときは調べることが無理と判断していたようです)
約一ヶ月後、お客様の資料を整理していて、このお客様の資料が出てきました。
電話番号の間違いのことは忘れていて、同じ番号に電話をすると、“番号違いです。でもその名前の社員はおります”との事。
結局、自宅の番号と会社の番号を間違えて記入しておられたのです。
“連絡がないから、てっきり私の仕事を受けたくないと思っていました”とのことでした。
お蔭様でいいご縁ができました。
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