第12回 2005.12.19
地獄の訓練 2回目
地獄の訓練2回目
前回の続きになりますが、テレビで放送されたビデオを見せてもらっていたので覚悟は出来ていましたが、思った以上に厳しい訓練でした。
長くなりますので非常に有意義だった訓練のみを紹介いたします。
1.会社の問題点を100上げよ。(レベルが低い内容のものは通らない)
これには訓練生みんなが苦労していました、30,40くらいまではどうにかあげられるがそれからが大変です。
また3日間でしたが、広さ2帖位の“ポチ小屋”で自給自足をしながら問題点を考える訓練。徹夜同然の訓練生たちも何人かいたようです。
2. 問題点100の中から重要な問題点を20選んで
1.現状、その為に何が起こっているか
2.現状を点数で評価(100点を満点とし)し、その点数を何点にしたいか
3.目標設定(いつまでに、どのようにしたいか)
4.どうすれば解決するか
訓練中いろんな問題が発生しましたが(長くなりますので内容は省略いたします)先生方の能力の高さ、全て計算されたもとでの教育でした。(一時は、先生方でも感情を抑えきれないことがあるんだなと思っていましたがそれは間違いでした)
訓練10日目くらいのとき先生が、“このクラスで誰か朝礼の司会をやってもらえないか”。誰も手を上げるものはいませんでした(もちろん私も)。
それからの2日間は自分が情けなくなり、何のためにこの訓練を受けに来たのか自問自答しておりました。やっと決心し”先生、明日の司会を私にやらせてください“
翌日の壇上では、完璧ではないものの、あまり緊張しない状態で立つことが出来ました。
2週間の訓練が終わり、いざ心配していた会社に出社したところ、私がいない期間を見事守ってくれていました。(お客様に言われたことですが、朝方ファックスが届いたりしていたようです)
最近、緊張が薄れてきている感じがいたします。
“大変な社長だったよ”といっておられた小林先生!
その社長が来年また行きますのでよろしく・・・。