第183回 2009.06.01
昔の同僚と酒を飲む
私が家具問屋に勤めていた28歳頃、高校を中退した男性が入社してきました。
彼はその時から髪の毛が薄く、飲み屋で年当てゲームをしますと、ある時は40歳といわれたこともありました。
営業に出る時は、後で知ったのですが、30歳で通したとのことでした。
私は彼が入社してから1・2年後に退社しましたから、勤めていた会社のその後を懐かしく語り合いました。(会社は今現在、存在していません。)
その後彼にも事情が発生し、今現在は、破産宣告を受ける身になったとのことでした。
彼は、その当時から非常に根性があり、今現在でもハンディを背負ってはいるものの、立派に生活をしていました。
おまけにこの日の勘定は、いつの間にか彼が払ってくれていました。
破産宣告を受けた人に御馳走してもらうなど、あまり聞く話ではないですよね。
近日中に、私にとっては30年以上ぶりになりますが、元同僚と連絡を取り合い、集まることとして分かれました。
また楽しみがひとつ増えました。
「昔の同僚と酒を飲む」を見ている方はこの記事も見ています
-
週間日誌183回で紹介しました元同僚のことですが、彼はリサイクル品の販売をしています。 去年から ...…
-
私は今、PHP研究所出版の「私の夢会社の夢」という本を読み返しています。 この本は以前週間日誌1 ...…
-
先日、新幹線を使って倉敷に行ってきました。 私は新横浜から自由席に乗り、感じたことがあります。 ...…
-
先日友人とお酒を飲んでいて、いろんな話をしていましたところ友人が、 “カマスと小魚の話を知ってい ...…
-
私が学生時代の先生の中で、一番思い出に残っている男性の先生から電話がありました。 その先生には、 ...…