第266回 2011.01.31
空き店舗と就職難
最近商店街での空き店舗が非常に多くなっています。
また、就職活動に関しても厳しい情勢のようです。
このことは経済状況の悪化が反映していることはもちろんですが、昨今の社会構造の変化も大いに影響しているように思います。
15年以上から前は、パソコン・携帯電話などはあまり普及していませんでした。
(私は30年前すでに300万円以上かけてパソコンを購入しています。)
ですから、独立しようとした場合は大体において、最低でも接客ができる店舗及び事務所は必要でした。
また、電話を受けてもらえる”電話番“も必要でした。
最近では、店舗の存在をあまり必要としないで、その役目をパソコンが行っているケースが大いにあるかと思います。
また電話に関しては、携帯電話及び転送電話が電話番の人材を必要としなくなりました。
またその当時数人の会社においては、個人の能力の違いをバランス良く生かしながら企業運営をしていたように思います。
今日に至っては、パソコンなどがうまく使えたり、また特別な能力がある一部の方だけに都合が良い世の中になってきているようで心配です。
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