第325回 2012.04.02
速読、先週に続いて・・・・。
先週の日誌で速読に苦労をしていると書きましたが、
実は39歳の時に速読で使う脳の働きをすでに体験していたように思います。
速読では文章を読んで覚えるのではなくて、
カメラで写し撮るイメージではないかと思うのです。
それでなければ一分間に10,000字とか、15,000字とかを読み取ることは不可能です。
私が39歳のときですが、佐川急便さんで2年間お世話になったことがあります。
（お世話になった経緯は長くなりますので、次の機会にお話いたします。）
佐川急便さんには下請会社を通じての参加でした。
その当時、今の会社（ユウキ）を立ち上げるためには、
どうしてもお金を稼がなければなりませんでした。
また、2年間必死に働いてその結果お金がたまらなかったとしても、
会社は立ち上げる覚悟でした。
さて、佐川急便で私の受け持ちは個人のお客様への配達でした。
その為毎日がほとんど新規のお客様になります。
最初の3・4ヶ月は、明細地図を横において何回も確認しながら家探しをしての配送でした。
ところが半年を過ぎた頃からだと思いますが、配送伝票を明細地図で確認しますと、
その住所近辺の家並みが頭の中に映像として浮かんでまいります。
100件くらいですと、20分くらいで全ての情報をインプットできるまでになりました。
一度情報が入りますと回る順番を変えようが、
件数がたとえ200・300件になろうとも関係はありません。
出発をしましたら一切伝票及び地図を見ることはなく、
完納をすることができるようになっていました。
おかげ様で平均月収は65万円くらい稼ぐことができました。
また労働時間も、夕方4時くらいには遅くても終了していたかと思います。
余談ですが、実は佐川急便さんでは面接を受けました。
ところが30歳以上では勤まらないとのことで断られてしまいました。
何とか食い下がって下請け会社を紹介していただき仕事につくことができましたが、
結果的には佐川急便さんの社員になるよりは時間の束縛もなく、
給料も多く稼ぐことができたので大変助かりました。
＊さてその当時にできたのに今はできない。
原因は情熱が不足しているのと、悔しいのですが歳をとったせいでしょうか？
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