第485回 2015.06.15
問診票について
昨日一昨日と、知人の病気の付添として病院2件を訪れました。
知人は2年半前ごろから、徐々に言葉がうまく話せなくなりました。
また食べ物を飲み込むことについても苦労をしています。
そのため代理として私が、症状などを先生に伝える役目のため同行することになりました。
さて病院を訪れますと、初診の場合はまず問診票を書かなければなりません。
ところが問診票を作成しても、診察の時に再度問診をされます。
優秀な先生方の時間を束縛しないためと、病歴や服用している薬などは多くの病院に
かかっておられる方にとっては、なかなか思い出せないようです。
また、待っておられるほかのお客様に迷惑をかけないためもあり、事前に病歴・服用薬などの
明細表を前もって作成しておくことを感じました。
さて1件目は問診票の作成に病歴などを思い出しながら、おおよそ15分くらいかかりました。
それでも問診に10分くらいは費やされたかと思います。
2件目ではまた同じことを書かなければなりませんが、質問内容が1件目とは違っていて、
書くのにまた10分くらいかかりました。
それから診察ですが、問診に費やされた時間はおおよそ15分くらいでした。
今回の病院2件に関しましては非常にレベルが高くて、そのためお客様も多くが来ておられます。
そのような状況の中、診察時間は1件目で約40分、2件目では約1時間の診察時間を取っていただきました。
素晴らしい先生方のおかげで、2年半わからなかった症状の原因が判明いたしました。
またその場で大学病院の先生方のリストで、今回の症状を理解できる先生を探されます。
とうとうお目当ての先生がおられる大学病院を見つけられて、その先生を指名された個人名での
紹介状を作っていただくことになりました。
今回お世話になりました先生方に共通していたことは、仕事に関しての情熱が非常に強く、
患者の病気を治すことに執着をもっておられます。
そのため特殊な症状に対しては、自分より能力がある次の先生へのバトンタッチをされました。
紹介状は私たちが見ている前で書かれ、また紹介状のお金は取られません。
知人が言うには、紹介状は5000円くらいかかるとのことを聞きびっくりいたしました。
今回の過程の中で感じたことは、多くの患者が待っておられる状況の中でも、多くの時間を
作ってくださったことに感謝するとともに、優秀な先生方が問診に費やされる時間が
もったいないとのことでした。
今後は病歴などを前もって整理をし、いつでも細かい情報を先生方に伝えることができるような
資料を用意しておくことを知人に伝えました。
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