第807回 2025.02.17
模型
以前に作った縮尺1/5の模型。
この画像だけ見る人には、おそらく模型ではなく、
実物に見えてしまうだろうなと思いながらです。
↓1/5スケールの模型。
↑床に見える部分は木目シートを貼り、そこにフローリングに見えるように目地もいれて再現しています。
エアコン用のカバーを作る部分もあったので、模型でもエアコンを紙で再現しています。
↓実際の家具。
模型では家具の大きさと、納まりのイメージを目的として作りました。
家具の色はその後に打ち合わせして画像の色合いに決まりました。
模型を作るケースはごく稀ですが、打ち合わせをしていく中で、
どうしても図面だけでは不安を感じたり、
お客様の強いこだわりに対して相違がでそうなど、そうした時に作る事があります。
この時は既存のエアコンが実際にどういう風に見えてくるか、
下からの角度なので、言葉では説明しづらく、そこまでの立体図を用意するよりも
模型を作った方が早いとして製作しました。
まだ模型が社内に置いてあり、模型が景色のように置いたままだったたので週刊日誌にあげてみました。
最近、家電品だけでなく何かのシステムにおいても、”詳しくはwebにアクセスして確認してください”
というものが多くなりました。
非常に見づらくて私は苦手です。
冊子ならざっと流し読み感覚で頭にはいるのですが、web上だとなんか億劫に感じてしまいます。
商業施設のサイン(案内表示)も昔よりもわかりづらく、自分の間隔がついていけなくなっているのか。
伝わりづらい物が多いのか、それとも自分の理解度が低くなっているのか。
最近、そうした事をよく考えるときがあります。