第86回 2007.06.18
「賽銭箱」無事に納まる
69回の週間日誌で紹介いたしました神社の賽銭箱、ずいぶん遅くなりましたが、無事喜んで頂き、納めさせていただきました。
遅くなった一番の原因は2月末頃、職人から“ケヤキの材料が届いたが雰囲気が違う様な気がする”との連絡が入りました。
以前、旭川の業者から“ケヤキのタンスを買ってくれないか、安くするから”と言われ、見ないで買ったところニレ材のタンスでした。
私が、“ケヤキではないじゃないか”と言いますと“北海道ではニレケヤキといっている”との事。
今回は結局、無償で分けていただいた材料があっても、材料費が4倍になってしまいました。
さて「賽銭箱」、天板を組むのに昔ながらの「組み手」に致しましたが、どのように組んだかお分かりになりますでしょうか?
実物をご覧になられたい方は、東横線・横浜線の菊名駅から歩いて5分くらいの「菊名神社」にございます。
興味をもたれた方はぜひご覧になってください。
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