階段用の踏板を依頼されることもあります。

それほど頻度はなく、大工さんに渡して終わりなので設置後を見る機会もない場合がほとんど。

今回はお引渡し前の画像を親切に送ってもらえました。

黒塗装のマットな踏板です。

 

完成前の状況で施工事例にはのせれないのでこちらでご紹介。

工場塗装なので現場での刷毛塗りとは違い、綺麗に仕上がっています。

塗りつぶしてしまえば中身は何を使っても見栄えはかわりませんが、

傷に強いように堅木を使用しています。

気づく人もまずいないので、金額重視ならとにかく安い素材にしてしまうのでしょうけれど。

元が弱い物はあとで何をやったしても良くはできないので下地はとても大事です。

 

金額以上の価値があればクレームにはならず、ご依頼のちょっと上の出来栄えを心掛けています。

上を目指しすぎると金額がやっぱり上がってしまいますので、ご予算もすごく大事です。

 

 

 

最近、クローゼット収納のご相談が多く、

大きさがあるので圧迫感を軽減させるために白系で作ったり、

ヒノキ材で作ったり様々です。

下記は天然木ナラ材で製作しました。

設計士の方からのご依頼で面取りや手掛など、細部にこだわりがある仕様。

梁もあるお部屋の中で組み立てできるかギリギリでしたが無事に完成。

  

 

側面は四方を面取りした鏡が埋め込みながら設置されています。

クローゼット収納ですが縦框に溝加工をしたり、角の面取りの指定など、

そのちょっとした加工によって、全体の印象がかわります。

傷つけないように取付も緊張感のある作業となりました。

内部の撮影を忘れてしまいました。

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

今日は実家の畑で育てている野菜の収穫に行ってきました。

朝は土が凍っているので遅めの午前に行くようにタイミングをみながら。

まわりの農家の先輩方ともゆっくり会話しながら情報共有してきました。

 

昨年は変わったヨーロッパの野菜を試しに育ててみましたが、

料理の仕方もしっかり考えておかないと採れすぎて困ってしまい、

料理のレパートリーがある野菜、おいしいものを育てるのが良いなという結果に落ち着きながらでした。

今回は試しにふつうの白菜以外に『ミニ白菜』を作ってみたので、今夜はその味の検証です。

 

 

 

会長：小原御郎

見せたくなるスピーカー四方蟻継をこれまで製作をしてくれていた職人さんは、技能五輪全国大会第一位

世界大会ベルギー特別賞（4位）

昨年の初めに事業を廃業することにしたとの連絡が職人さんからありました。

年齢は私と同じ74歳、身体の具合があまりよくないとのこと。

ただこのスピーカーはこの職人さんでなければ作れない。（3年半の歳月で完成したスピーカー）

製作をあきらめていたところ、このスピーカーに高い評価をしていただく方が現れました。

たまたま商品在庫が1セットあったので、1週間くらいをかけて組み立ててみました。

さすが高度な技術の職人さんの技です。

技術の高さ及び神経が行き届いている細部にも改めてびっくりです。

さっそく音響を2年ぶりに聴いてみますと、しびれてしまいました。

自宅の寝室と仕事部屋に設置をしていますが、最近は毎日聞きながら酔いしびれています。

“このスピーカーは多くの方に広めていかなければならない！”

 

さてこのスピーカーに関しては、以前に家具作りを極められた職人さんに見てもらったことがありました。

お名前は伏せますが、家具業界で知らない方はまずいない方になります。

職人さん曰く“スピーカーだけで100万円以上で売れるのに、なんで3分の1で売るの！”でした。

また音響に関してプロの方お二人が、音に関しても太鼓判を押してくれていました。

さらに私も日本一になられたクラシックギター奏者を招いて、コンサートを2度開催したりもしていました。音に関しては多少こだわりがあります。

 

そこで職人さんに相談です。

これまで安すぎたので、20％～30％くらい高くなってもかまわない。

また製作期間も長くなってもかまわないので、楽しみながら製作を続けてもらいたいと相談をいたしました。

また若手の職人さんを育てていってもらいたいと要望いたしました。

快く引き受けていただくことになりました。

 

私は日本の技術を受け継ぎ広めていくことと、もっと高い技術の開発に挑戦をしてまいります。

予想通りで苦労はしましたが、無事に工事完了。

既存のキッチン天板・本体はそのまま。

扉作り直し、引出し＋吊棚は新規製作しました。

 

 

すべて新しく作った方が安心で楽なのですがその場合、大きなリフォーム内容となるため

ご年配のお客様の負担を減らす意味でも、既存を生かした内容で修繕しました。

とても作りこまれたキッチンで当時のこだわりを感じました。

設備品は業務用の１口ガスコンロ、その他にROSIERESの２口コンロ、AEGのオーブンでした。

今回はミーレのオーブン、AEGの２口コンロ、業務用１口コンロを交換しました。

 

天板は２㎜厚のステンレスで、開口を広げなければならず、作業はとても大変でした。

その当時、２㎜厚でよくここまで製作できたなと思いながらの作りを感じました。

 

既存品の利用は予想外があるので覚悟はしていましたがやはり、想定以上の事がいくつか発生、

どれも解決できる部分で済んで良かったです。

お客様からもとても喜んでもらえました。

 

 

 

会長：小原御郎

私は1年に2度、6月と12月にソフト断食をしています。

5日間の断食が明けまして、大変爽快な朝です！

今回の断食では朝がけっこう辛かったですね。

おそらく体の中で変化が始まる好転反応だったのでしょう。

一時的に悪くなった症状になることです。

その後体調は健全になっていきます。

 

断食に対して私の理論ですが、断食を始めると体力が低下をして行きます。

動物は体を守るために、体内に蓄積した毒素を体外に排出する変化が起こります。

その結果本来持っている自然治癒力や免疫力が高まることにつながります。

そのために心も体も大掃除がされ健全な体に生まれ変わっていきます。

 

私は以前、町田宗鳳様が主宰をされるソフト断食に参加をいたしました。

断食終了後は感謝の食事をいただき、1時間以内にはチョコレート色をした宿便が数回にわたり出てまいりました。

その後参加者約35人を前に伝えられます。

2・3日間はセックス・お酒は控えるようにとのことです。

セックスは問題ありませんが、楽しみにしていたお酒を控えることは断食以上に辛いことです。

お酒ではなくビールだったらいいだろうと勝手に解釈をして飲み初めていました．

 

また皆様の中で今後不思議な体験をされる方が現れると思いますと言われました。

それが私でした、会社で自宅に置くお墓【ご供養家具】の打ち合わせを、社外のスタッフ達としていました。

そうしたらNHKテレビから電話とのことです。

NHKなどから電話が来ることはないだろうから、誰かがからかっているのではないかと思いました。

電話番号を教えて、こちらからかけるからと言いました。

担当者は疑われていることを感じて本物のNHKと伝えられます。

その後NHK総合テレビの【あさイチ】・【情報LIVEただイマ！・これが未来形！？お墓新時代】

NHK海外150ヵ国向け番組【ジャパノロジー・プラス】などで放映をされました。

日本全国及び海外にも知って頂くことになりました。

 

 

ご供養家具

納骨をするために生まれた、自宅に置くお墓［ご供養家具］ (gokuyoukagu.jp)

 

1週間ほどホームページの更新不具合にあい、２週間ぶりの投稿となりました。

その合い間に、ついに隠し本棚を製作しました。

海外のSNSでよく見かけるので、相談はけっこうあります。

専用の金物がある訳でもないので製作してみないと不安要素もあり、

建設会社さん側はなかなかノリ気でない事が多いのですが、

今回はお客様の強いご要望があったらしく、形になりました。

 

↓お客様がご自身で塗装させるので、無塗装での製作

 

↓開くとエレベーターが隠されています。

海外製品では適した金具があるようですが、それは手に入らないので、

考えれる懸念点をいろいろ考慮しながら製作。

製作側はけっこう大変で、職人から愚痴も聞こえてくる次第。

 

工夫する部分が色々あったりしましたが開閉など問題なく、

お客様もすごく喜んでもらったと報告ありました。

会長：小原御郎

私は１年に２回のソフト断食を6月・１２月に行っています。

いよいよ今週から始まります。ソフト断食はその前後１日を調整日にしていて、５日間の断食になります。

長い期間に溜まった体毒を体外に排出するためです、また本格的な断食の場合は１０日前後になります。

 

断食に興味を持ったのは。

卒業して勤めた化粧品メーカーには、管理人さんが犬を飼っていました。

ある日出社すると犬がうずくまって震えています。

翌日も、またその翌日も、この犬は死んでしまうのではないかと観察をしていました。

ところが3・4日後でしょうか、立ち上がって身震いをするような仕草をした後、なんと元気に走っていきました。

その時に動物は体調が悪いときは断食して体調を治すのだと思いました。

私もいつの日か試してみようと思っていましたところ、50歳ごろにその日がやってきました。

前日に救急病院に行くことになりました。

その翌日から自己流での断食開始です。（皆様はまねをしないでくださいね。）

約10日近く断食をした後青汁を1日1杯飲んでいて2日目頃でしょうか。

身体が軽い、小学校低学年くらいの感じでした。

これは大変な結果が出ると実感をして、スポーツジムに行き体力測定をいたしました。

自転車を漕ぎ負荷値が上がっていく過程での耐久体力測定です。

負荷値が上がっていっても脈拍はあまり上がりません。

なんと歴代3位の結果になりました。

ちなみに1位・2位は競輪選手でした。

運動もしていない・食事もとっていない、ましては病み上がり後での結果です。

私は好奇心が旺盛な性格で、動物たちの観察は幼いころからしていました。

教えられることが多くありますよね。

その他いろいろありますが今後にいたします。

 

 

天然木の突板工場に打ち合わせに行ってきました。

いつも扱っている材料ですが直接、工場まで行く機会がなかったので、

現地で話を聞きながら工場見学をしているとびっくりする事も多かったです。

 

↓スライスされた丸太

 

これまで材料ロスを少なく使えるのが突板の利点とこれまで解釈していましたが、

突板として使える部分としては３割程度。

びっくりしました。

一般的な突板ベニヤになるまで数十人の工場の方がかかわっているので、

その手間を考えると、突板の価格は安すぎるのではと思いました。

 

近年、環境に配慮された土にかえるという天然素材の新商品も多くでているので、

廃棄されていく材料もうまく活用されていると思います。

 

今年、北海道に材料視察に行った際、昔のように切り落としたあまり材を

安く譲ってもらえるかをスタッフが話してみましたが、

びっくりするくらい無駄なく使われていました。

こんな小さい木も!?というくらいに見事に再利用されていました。

 

昔のように材料を大量にかかえる所もなくなってるので、欠品には注意ですが、

なるべくゴミをださず、無駄にしないというのは大事な事かと思いながらです。

 

会長：小原御郎

ノッポさん（高見のっぽ）の紹介

もうずいぶん前ですが、NHKラジオ朝4時放送「明日への言葉」にゲストとして登場をされました。

1年以上前に88歳で亡くなっておられます。

なかなか不思議で、魅力がある方だったので思い出せる範囲で紹介をいたします。

ノッポさんの頭が一番さえていた時は、確か3歳くらいの時と言っておられたと思います。

だからそのくらいの子供と話をするときも敬語で話をされます。

“私は高見のっぽと申しますが、あなたの名前を教えていただいてもいいでしょうか”

そうすると4歳前後の子供が敬語で自分の名前を教えてくれるそうです。

 

エピソードを言っておられました。

 

1歳に満たないときに目が覚めると、両親がいない。

壁を伝い歩きして仕事場（電気店経営？）前のガラス引き戸の前に行かれます。

両親は仕事をしておられる。

注意を引こうと声を出される、ところが聞こえないふりをしておられる。

そこでガラスに頭をぶつけてガラスを割られます。

ガラスが割れて血だらけになった時に両親はびっくりして駆けつけられました。

 

1歳未満でこの感情、すごいですよね。

 

ノッポさんの紹介

『なにしてあそぼう』（NHK教育テレビジョン、1966年 – 1970年）『できるかな』（NHK教育テレビジョン、1970年 – 1990年）にて、一切喋らないキャラクター「ノッポさん」を務め上げ、放送終了後も「ノッポさん」の愛称で親しまれた。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E8%A6%8B%E3%81%AE%E3%81%A3%E3%81%BD