週刊日誌(スタッフブログ)
第58回 2006.11.20
展示会無事終了
今回の展示会は2回目になりますが、前回以上の情熱をそそぐ事ができ満足しております。 「からくり家具」 “10年間見破られたくない。1,000人の挑戦者を退けたい。”の思いで製作した「からくり家具」。 約50から60人の方が挑戦されたかと思いますが、もちろん成功者はいませんでした。 「防犯家具」 “からくり”を取り入れた家具ですが、これは“泥棒”対策及び“秘密の場所”などを目的に製作したものですから、大げさな“からくり”は仕込んでいなかったのですが、案外皆さん見抜けなかったようで成功かと思っております。 「おもしろ建具」 3点出品いたしましたが、その中の1点に対し関西からこられた設計士さんに教えていただいたところ、なんと、江戸時代の彫刻家「左甚五郎」がすでに完成させていたとの事。 恐れ多くて、単純に喜んでいいものやら・・・・。 このような展示会でした。
第57回 2006.11.13
目的達成?
先日ゴルフコンペに参加してきました。 25年来、家族づきあいをさせていただいている弁護士さん、岩井重一先生(前 東京弁護士会会長・現在は法テラスの運営に努力しておられる)を囲むコンペでした。 岩井先生はすばらしい人格をしておられ、私は「トップになられる方はやっぱり違うな」と心の中でつぶやいております。 何かの機会にエピソードなどを紹介したいと思っております。 さて、1年に一度のコンペですが、毎回先生の名前にちなんで十一位の方にすばらしい景品を提供しておられます。 1ヶ月ほど前に、“今年は仕事の都合でコンペができないかもしれない”と言われました。 私はゴルフ暦25年、初めてゴルフに対し真剣に取り組んでいるし、ハンデキャップ36。 “優勝は100%間違いなかったのに残念です”と答えました。 後日電話があり、“結局行うことになった”とのこと。 また“今回は出場を制限したため12名しかいないので、私の商品は優勝者にしようと思っている”と言われました。(私のための思いやりと受け止めました) 数日後、他のメンバーの意見で、商品は恒例になっているので、とのことで結局十一位になったとの事。 私は当然、優勝して先生の賞品を頂けると確信していたので残念に思っていました。 コンペ前日なんとなく賞品との縁が頭をよぎる。 ただ、優勝を狙っている私にあるわけがないと思って当日を迎えました。 見事十一位。賞品を頂き、先生にも喜んでいただきました。 目的達成、だがなんとなく複雑な心境です・・・・・。
第56回 2006.11.06
先入観・固定観念
最近は、からくり家具・防犯家具・不思議な建具などをいろいろ考案していました。 その過程は、いかに先入観・固定観念をなくせるかだったように思います。 いつの間にか頭の中で結論を出してしまっている。 今までの経験をすべて頭から消すこと。(これは以外に難しいですね) また、私は毎朝ご先祖様に手を合わせていますが、頭の中を“無”にするように心がけていてもすぐに仕事のこととかが頭の中をよぎります。 座禅などもそうですね。 私が今まで人事の際、同業者を入れなかったことは、固定観念が入っていて新しい発想が期待できないということからでしたが、これがそもそも固定観念でしょうかね・・・? また、私が行動を起こすときは、すべてその業種の形態などは参考にしないことにしています。 自分が理想と思うことをまず頭に描きます。それからその理想にするにはどのようにしたらいいかを組み立てていく。(果たしてそれがいいのかは分かりません。実際問題じれったいですよね・・・。) 先日飛行機の中ですばらしいアイデアが浮かびました。 そのときは非常にリラックスしていまして、なかなか解決しない問題があったのですが、一瞬にして解決いたしました。 たぶん来年春頃になるかと思いますが、そのアイデア商品をご紹介したいと思います。
第55回 2006.10.30
近頃金属で作る家具の依頼が増えてきています。
当社は今までほとんどが木で作るものが主体でしたが、最近は金属等にも挑戦しています。
これまで手がけたものの中には
1. 芯材以外はほとんどステンレスで作ったシステムキッチン
2. 金属ではありませんが、ほとんどをガラスで作った飾り棚
これらは私の次男が手がけました。
このたび私が手がけたもの
ステンレスの表面にお客様ご要望の模様を加工した、
1. 受付カウンター
2. 接客テーブル
自己満足ですが良くできたと思っております。(皆様の評価はいかがでしょうか)
でもやっぱり天然の木に愛着を感じますね。
第54回 2006.10.24
3年間暖めていた「からくり家具」いよいよ発表いたします。
週間日誌45回目で紹介いたしました「からくり家具」、下記内容で出展の運びになりました。 数々の問題もありましたが楽しい苦労でした。 (実はまだてこずっているところもあり、今週旭川の工場に行ってまいります) 今回の挑戦は、考案者、設計者、作り手が一体になった共同作品だと思っております。ぜひご来場をお待ちしております。 出展品目 1. からくり家具…10年間見破られたくない。 1000人の挑戦者を退けたい、との思いで製作しました。 2. 防犯家具…防犯対策の参考になればとの思いで製作しました。 (からくり部分が5箇所あります。泥棒さんになった気持ちで見破って下さい) 3. おもしろ建具…どのようにして製作したかぜひ見破って下さい。 4. おもしろ小物…楽しい小物たちですよ。 Japan Home + Building Show 2006 会場:東京ビッグサイト。 当社ブース:東1ホール 1Bー12 期日:2006年11月15日(水)~17日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで) *招待状がない場合、入場券が必要になります。(お一人1枚)必要な方はご連絡下さい。
第53回 2006.10.16
最近、うれしかった言葉・感動した言葉
最近、感動した言葉が二つあります。 一つ目は、若手職人さんに仕事を依頼したときのことです。 お客様が求めておられるグレードが非常に高くまた、予算が要求に見合わないときのこと。(私は職人さんが協力しなくても受けるつもりだった) “勉強のつもりで受けさせていただきます”この言葉で職人さんは私の“信用、信頼”を受けることになりました。(たいした人物の信用ではないわけですが、仕事は小さい信用の積み重ねだと思っております。) そして出来上がった作品の見事さ、感動いたしました。 同じ職人として(私は営業の職人と思っている)、価格は優先順位の一番ではないと思っていますが、同じ考えの職人さんがまた一人増えてうれしかったですね。 二つ目は、以前私の体が最悪(寿命かと思ったくらいの状態)のとき、見事に治してくださった、フィーリング整体の先生(女性)の言葉です。 “私は自分で自分を束縛しているので、これ以上束縛されるのは無理なのです”。 “束縛されたくない”と聞けば、わがままな人の印象に聞こえてしまうのですが、この先生の言葉だからこそ感動いたしました。 何人もの重傷者を助けほとんど休みなし、それだけの技術を持っていながら今現在は、午前中治療、昼間学校、夕方からまた治療。 よく、体また精神力が続くものだと感心しております。 何かの機会にこの先生を紹介したいと思っております。 (西洋医学の限界を感じておられる方は、一度相談されたらいいかもしれませんね)
第52回 2006.10.10
週間日誌52回目
おかげさまで週間日誌がまる1年になりました。 気がつけばこの週間日誌を書かせていただき1年を迎えていました。 この間このページを読んでいただいた皆さんには感謝いたしております。 文章を書く、人前でしゃべるが苦手だった私が1年間続けられたのは、この週間日誌が更新される月曜日午後(通常)から、ホームページのアクセス数が増えている。 こんな取り留めの無い内容でも読んでくださっている、又待ってくださっている人がいるのだ、と勇気付けられたことが励ましになったからからだと思います。 たいした生き方をしているわけでもない私が、新鮮な内容の日誌を続けられるか不安はありましたし、友人からもよく続いているねといわれたりもしました。 感想は、1週間の期間でもさまざまなドラマがありまた、積み重ねた人生を振り返ると話題は尽きない感じです。 ある商売人社長から”10年間会社を存続できたら認めてやる“と言われた事があります。 私が起こした会社“ユウキ”は2社目ですが、15年を迎えております。 たぶんそのときの社長も握手してくれると思います。 企業経営では1年間のうちさまざまな出来事があります。当社もこの1年間で企業の危機がありました。 ただ、経営に行き詰る危機ではなく、私が経営者として、情熱の炎が消えそうになることでした。 この1週間のドラマ、その積み重ねが現在かと思います。 週間日誌を書かせていただき気づいたことですが、苦手だった“しゃべる”が少し楽になった感じです。 たぶん、書く、としゃべるは、同じ脳を使うのでしょうね。 今後も宜しくお付き合いお願い致します。 有難う御座います。
第51回 2006.10.02
私の体重管理
私の現在体重はほぼ55kg、身長168cm、57歳です。 この体重が1kg以上変化する事はほとんどありません。 体重を管理するようになったきっかけは、学校を卒業し就職してから1年後くらいのときです、当時は化粧品会社の経理の仕事をしていました。 その頃常に57kgくらいの体重がいつのまにか60kgになっていました。 ある日、仕事をしていたら鉛筆が机から転がり落ちそうになり、いつもだったら落ちる前につかんでいたはずが落としてしまったのです。 反射神経の鈍り。又、仕事を進めるに当たっても、ついおっくうに感じるようになっていました。 たかが3kgのオーバーがこんなにも影響するものかと実感した次第です。 早速通勤は自転車(目いっぱいのスピードを出し30分以内で通勤する)、時間を作っては運動に心がけ、たぶん1ヶ月で以前の体重になったかと思います。 今現在は筋肉が落ちた分2kg軽く、ベスト体重を55kgとしました。 おかげで階段は駆け上がり、振り向く、とか椅子から立ち上がるとかの動作も、当社の平均年齢を上げている私が一番すばやいかなと思っています。 一番の効果は仕事面、先送りする事もなく常にあれもこれもやりたいといった感じです。 格闘技をやるような闘争心で、いい仕事をやりたいと思っております。 当社のスタッフもこの日誌をこっそり見るかと思いますが、これは決してあてつけではありませんから誤解しないでくださいね
第50回 2006.09.26
基本に忠実
私は“物事の基本”に関し、これまでの失敗、成功などの経験から非常に重要であると思っています。 ところが基本をマスターしないで応用に走る方が多く、当社スタッフ教育の過程でもよく感じます。 スポーツ選手についても例えば、野球では“キャッチボール・素振り”、相撲では“しこ、…”、楽器奏者では“音階練習”。 単純でつまらない練習です。ところがこの基本を忠実に努力された方の成長は、応用に進んだ方を一気に抜いてしまいます。 以前週間日誌に書きましたが、私はギターを趣味で弾いています。 3年前、“練習すればするほど下手になる”とギターの先生に言って教室をやめました。 最近やっとギターを弾く心境になり、恐る恐る弾いてみますと、想像していた不安とはまったく違い、もちろん曲は弾けませんでしたが、指の力が全て抜けていてすばらしい体験を致しました。 当時、もう少しで自分が思い描いている“一線”を越えられるかとの時に、あせりもあったようで、指全体に余計な力が入っていたみたいです。 ある演奏者が、“1日2、3時間の練習なら音階練習のみにしなさい”と言われているのを聞いたことがありますが、まさにその通りでした。 今は練習の半分は音階練習にしています。
第49回 2006.09.16
真鶴半島、土地エネルギーのおかげか、体調に変化あり
先日、伊豆に休息に行ってまいりました。 旅館の内装、間取りも楽しみでしたが、今回はあまり感激がありませんでした。 ただ、おいしい洋風レストランがあると紹介されたお店。実は日本に始めて本格的な西欧建築をもたらしたジョサイア・コンドルの建築でした。 旧東京帝室博物館(上野博物館)の一部を移設したものとの事です。 代表作に旧東京帝室博物館、鹿鳴館、三菱一号館など(資料による) 偶然に由緒ある建築を拝見させていただきすばらしい体験でした。「銀河館」さんありがとうございました。 おいしい料理を頂いたあと真鶴半島を散策したのですが、そこは原生林と思われるような大木が林立しており、樹齢300から400年、背丈は50mはあろうかと思われる松、楠木などが密集しておりました。 林の中に入ったときから気持ちが和まれるような気がし、この大木が育つ土地のエネルギーを非常に感じました。 今回の旅行では結構酒を飲みすぎていたので体調が心配でしたが、帰ったときから体調が非常に良く、これは土地エネルギーのせいか、単なる私の単純さなのか?
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