隠し本棚

SNSでよく見かける隠し本棚を製作しました。

相談はけっこうされます。

専用の金物がある訳でもないので、製作してみないと不安要素あり、

建設会社さん側はなかなかノリ気でない事が多いのです。

今回はお客様からの強いご要望があったらしく、形になりました。

↓お客様がご自身で塗装させるので、シナ材の無塗装での製作

丸い穴が見えますが、これには理由があります。

↓この隠し本棚を開くとエレベーターがじつは隠されています。

　２所帯住宅で、それぞれのプライバシーの面から、エレベーター内で鍵を閉めたいと言われました。

　その操作をするため丸い穴があいていて、その背面に鍵がつけました。

その後、お客様で塗装するお話でしたが、そのままとなったそうです。

綺麗に作られているので自分で塗るのがもったいないとなったそうです。

SNSで見かけるこうしたタイプですが、

海外製品であればおそらく適した金具があるのかと思います。

日本では専用の物はないので、考えれる懸念点など考慮しながら金具を選び製作しました。

製作設置してみて、心配したよりも開閉もスムーズでした。

これなら長持ちするなという印象です。

尚、SNSで見かけるものですが、その場しのぎで長持ちするはずがない物も多く見かけるので、

そのあたりは注意が必要かと思います。

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