取り壊される旧家で使われていた格子建具を復活させる (D-518)
旧家で使用していた格子建具を復活させてほしいとの依頼がありました。
まずはお引き受けできるかどうかを判断するために、もう使われていない横浜・三溪園近くの旧家を尋ねて拝見することになりました。
その旧家は、昭和初期に建てられた家で、建築に使われている材料及び作りは、非常に高価で繊細な作りで仕上げられています。
壊されるのはもったいない気がいたしますが、維持されるとなると大変な費用が発生いたします。
弊社でできる事は見事に復活をさせて、今後ご家族を見守っていただけるようにとの思いで製作することでした。
快くお引き受けをいたし、挑戦することになりました。
ただ材料の痛みは激しく、神経を使う仕事となりました。
建具の復活です
もともとの建具
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