取り壊される旧家で使われていた部材で作る家具 (S-056)
古材を使って家具及びドアを作ってほしいとの依頼がありました。
まずはお引き受けできるかどうか、古材を拝見して判断をすることになりました。
古材を拝見するために、もう使われていない旧家を尋ねました。
その旧家は、昭和初期に建てられた家で、建築に使われている材料及び作りは、非常に高価で繊細な作りで仕上げられています。
壊されるのはもったいない気がいたしますが、維持されるとなると大変な費用が発生いたします。
弊社でできる事は、思い出の材料が形を変え、今後ご家族を見守っていただけるようにとの思いで家具・建具の製作することです。
快くお引き受けをいたし、挑戦することになりました。
ただ材料の痛みは激しく、神経を使う仕事となりました。
形を変えて見事に復活
もともとの材料その1
もともとの材用その2
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